2020年1月1日の初詣は、島津義弘公を祀った精矛神社へ行きました。
島津義弘公といえば関ヶ原の戦いの「島津の退き口」で有名です。
関が原で西軍として最後に孤立しましたが、徳川へ猛攻撃をかけて無事に薩摩へ帰還した猛将です。
昨年が島津義弘公没後400年とのことで記念事業がありいくつか新しい建造物ができていました。
まず、東側に新たにできた稲荷神社、東京渋谷の玉里島津家に祀られていたお稲荷様が義弘公没後400年を期に精矛神社境内へご遷座されています。
島津義弘公は、この神様を始終肌守りとして携行されていたとのことです。
次に稲荷神社と精子神社の本殿との間に「島津義弘公ゆかりの小径」が新しくできていました。
義弘公といえば武人として有名ですが、自然を愛し若者たちへの教育にも熱心でした。
こちらには、茶器供養碑、龍門司焼、猫塚、欄干橋、加治木まんじゅう、加治木太鼓踊り、吉左右踊り、愛馬膝つき栗毛の碑、くも合戦、あく巻き・蜂蜜などが小道に見本展示されています。
今年は神社境内が昨年の没後400年記念事業があったためか特に良く整備されていて昨年とは見違えるようにきれいになっていました。
また初詣客も例年になく多く賑やかでした。
神社の住所などは以下です。
〒899-5204 加治木町日木山308-1
日豊本線加治木駅から車で5分